【DQ3】社畜の僕が勇者に転職する物語 SHACHIQUEST そして勇者へ…【前編】

2017年10月10日

 

社畜-それは、会社に飼い慣らされてしまった、悲しきサラリーマン。

勤めることに意思などない。個人の自由などない。

 

そんな悲しき社畜が、もし勇者になったら…果たしてどのような物語を紡ぐのだろうか?

 

 

プロローグ

やっと帰ってこれた…。もう日付変わっちゃうよ…。

はぁ…今日もサービス残業か…。
正直給料もあんまりよくないし、自分の時間もロクに取れないし、続けるのしんどいなぁ…。
でも、今の仕事を辞めたところで、果たして新しいところが見つかるかなぁ…。

こういうのを、世間では「社畜」って呼ぶのかな?
でも僕は別に会社が好きってワケじゃなくて、仕方なく続けてるから違うのかな?

……考えても仕方ない。
帰ってきてから何もできてないけど、とりあえず寝よう……。

ふあぁああ~~~。もう、まぶた…も重…い……zzz.……..

 

目が覚めたら…

あれ?ここはどこだ?

ん? ここはどこだ?
確か布団で横になったはずなんだけど…夢か?
なんか装備も冒険者っぽい感じになってるし。

まぁいいや、とりあえず進もう。

うん、まぁ聞こえるけど

崖の先に立ったら、なんかいきなり女神的な天の声みたいなのに話しかけられた。
うん、まぁ聞こえるけど。

しかし女神的な声でよかった。どうしても威厳のある低い男性の声だと、

「なんか偉そうなこと言いやがって。お前がやれよ!」

って、反感買っちゃうよね。僕だけかな?

で、なんか僕のことを知りたいとか言っていろいろ聞いてきたので、とりあえず答えてみた。

そしたら僕のことがわかったんだって。どれどれ?

やっぱそう見えちゃうか

そうそう、そうなのよ

あ、やっぱそう見えちゃう?

実際そうなんだよ…。疲れているのもそうだし、運も正直いいとは思えないんだよね…。

いかんいかん、ついついネガティブになっちゃう。ポジティブにいかなきゃ。

えええー、それはヒドい言いがかりだなぁ

なまけものだとォ!?

ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん! …あ、いや、お姉さんか?
そんなことない、そんなこと断じてないよ!?
むしろ、自分のせいにしてしまって深みにハマっちゃうタイプだよ!?

そんなわけで、天の声の性格診断だと、僕は「なまけもの」らしい。
納得いかねー…と思っていたら、意識が…薄れ…て……

 

冒険のスタート

目が覚めたら、ベッドの上だった。ただし、

旅立ち?そうなの?

なんかワケ分からんこと言われた。

どうもこの人は母さんで、僕は16歳の誕生日を迎えたみたいだ。
そして、今日は王様に旅立ちの許可をもらいに行く日らしい。

んで、職業は勇者。まさかのリーマンから勇者への転職。前代未聞だね。

イマイチ実感とかないけど、そういう設定なのかな? んじゃあ、やっぱしこれは夢かな。

しかし勇者か…そんじゃ、世界を救ったりとかそういう話かな?
まぁ、ずっと思ってたんだよね。
男だったら、一度は世界を救ってみたい…と。

まぁいいや、とりあえず母さんに連れて行かれるまま、お城の前に。

過保護なママン。モンスターペアレントじゃないよね?

うん、まぁそれくらい言われんでもだいじょうぶだって。
企業の面接に比べれば、王様への謁見とか大したことないし。

 

王様への謁見。そしてオドロキの仕事内容と各種手当

そんなこんなで、王様への謁見。

王様。話は短めに頼む。

いやいや、そんな前置きとかいいから。どうしてどいつもこいつも王様ってやつは偉そうに振る舞うかねー。

…まぁ、王様が

「イェエエエエエエィ!このワシこそがァァ! 空ゥゥ前絶後ォのォォォ!王だァあああああッ!!」

とかだったらやっぱ嫌だよね。うん。

と言うか、親父はオルテガって名前なんだなぁ。
でもいちいち親父の名前を引き合いに出されるのはなんか嫌だなぁ。僕は僕なんだからさぁ。

労災になるのかな?

え?そんなこと言ったの?

王様、説明乙。
こういう設定的なところを説明してもらえるとホント助かるわー(←他人ごと)

そもそも父を知らんのだが

うん、なんか勝手に期待されてるなぁ。

詳細は?

これが勇者の仕事か。王道ダナー。

で、場所は? 手当は? 期限は?

間違いなくたどるよ

うん、まぁそりゃそうでしょ。

こちとら設定上は若輩者の16歳っすよ(中の人たる僕はその倍以上生きてるけど)
勇敢な戦士ですら戦死したってのに、僕が一人で行ったらのたれ死ぬに決まってるじゃないっすか。

支給品に期待

そうね、仲間は大事だもんね。『数の暴力』って格言があるくらいだし。

で、いくらくれる?

ケチくせー!

ケチくせー!

支給品もショボい!

武具もひでー!!

…いやまぁ、勝手に決めつけるのはいかんね。
ちょっと後で相場を確認してからにしよう。そうしよう。

いやいやいやいや、待てーい!

終わりー!?

魔王の場所とか、期限とかは!?
何も具体性のない仕事指示って、聞いたことないレベルの丸投げだよ!?
どこに向かえとか、そういう指標すらなしってどゆこと!?

なんかこういうのって、せめて

「魔王は闇に閉ざされた城に住んでいると聞く」
「魔王は天高い山に居を構えていると聞く」

とか、そういうおおざっぱな情報だけでもくれるもんじゃないの?

こういう指示を求めちゃうとことか、社畜の精神なのかな…?

何となくだけと、勇者って仕事はどっちかというとベンチャー系?

うだうだ言っても仕方ない、とりあえず、まずは世間の相場を調べに行こっと。

 

王様のセコさが明らかに!

まずは世間の相場を調べにと、やって来ました武具屋・道具屋。
支給品見て、思わず「ケチくせー」とか言っちゃったけど、実際にはそうでもないかもだし。

武具やにて相場を確認その1

武具屋にて相場を確認その2

道具屋にて相場を確認

結論。王様はケチ。間違いないね。
いや、だって僕の初期装備が「どうのつるぎ」と「たびびとのふく」なんだけどさ。

「どうのつるぎ」と「たびびとのふく」で合計170Gだよ?
で、王様からの支給品とお金、合わせると185G。

初期装備ってことは、おそらく僕の家で用意したもの。それが170G。
方や、国からの支給品は仲間の分も含めて185G。

これをケチと言わずして何と言おうか。

しかも、しかもよ。支給されたお金だけだと「おなべのフタ」しか買えない。

まぁ個人的には、「おなべのフタ」が盾として売られていることの方がよっぽど気になるけどね。
調理器具屋さんはそれでいいのか…?

 

王様がケチなことがわかったところで、仲間を求めて酒場へ…
行こうと思ったけど、なんかタルの中が光ったように見えたから、ちょっと見に行ってみる。

タルの中身は?

王様からの支給額の50%!?

王様から支給された額の半分を拾っちゃったよ!?どんだけケチなんだ王様よぉ!?

…というか、勇者がタルの中を探すってなんかものすごく切ない絵面なんだけど。
たとえるなら、上下ビシッとスーツで決めてるサラリーマンが自販機の下の小銭を探すくらいに切ない。

はぁ…こんなこと考えてたら気持ちがふさぎこんじゃうよ。
一緒に冒険してくれる仲間を探しに行こうかな。

 

to be continued…

 

※なお、この投稿に登場するみっくんは、社畜という点で実在するみっくんとは異なります。
 性格とかはほぼおんなじです。

 

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