私がハケンを選択した理由

2018年8月10日

 

こんにちは、みきすけです。

近い将来、ノマド的働き方を実現したい私ですが、現在は「ハケン」という働き方をしています。

なぜハケンという働き方を選択したのか、まずは私が精神疾患にかかってしまった理由からお付き合いください。

就職活動期間中に精神疾患になってしまったから

私は統合失調症でした。しかも多くの学生が就職活動を始める時期に患いました。

エントリーシートを書き、いくつもの企業に問い合わせ、会社見学や説明会、就職試験本番に向けて活動を加速させている、そんな時期です。

そんな時期に見事に「統合失調症」と診断された私は、全くと言っていいほど就職活動ができませんでした。

統合失調症の症状のひとつに、抑鬱状態というものがあります。私はお手本のようなうつ病状態だったようです。

私自身に自覚はなく、学校にもアルバイトにも行っていました。

会う人会う人に心配の言葉を掛けられ、そのたびに「大丈夫ですよ」「元気、ありますよ」と応えていました。

けれど目に見えて変化はありました。当時のアルバイト先のシフトからだんだんと遠のいてしまったのです。

一ヶ月10日ほどあった勤務日がゼロになり、最終的には店長に呼ばれ、クビになりました。

友人に勧められてようやく病院へ行き、そこで統合失調症と診断されました。

そして卒業と同時に自宅療養生活。

 

統合失調症を克服するのに、4、5年は掛かったでしょう。

私がハケンを選んだわけ理由①自分の都合で勝手に辞められない。

統合失調症だった私が不安だったのは、お金のことです。

通院にもお金が掛かります。

目減りしていく貯金はいよいよゼロになり、親の支援はもちろん、精神疾患者向けの公的支援も受けていました。

お金が無くなることに恐怖を覚え、そのため統合失調症にも関わらず、何度か病気を隠して働いたことがあります。

もちろん、全てひと月と持たずに退職。逃げるように辞めました。

病気が治ったころ、働き方に派遣社員を選んだのは自分の都合で勝手に辞めたりできない。という理由からです。

アルバイトは個人と企業の直接的なつながりです。辞めようと思えば、すぐにでも辞められます。2週間前に退職の意思を伝えれば、あっさりと「うん、わかったー」と言ってくれます。

しかし派遣会社はそのシステム上、派遣会社が個人と企業の仲介をします。その仲介役を介すという手間が私には必要でした。

ハケンでは派遣社員個人が勝手に勤務を辞めると、派遣会社が最も迷惑を被ります。

多くの場合ハケンは、3ヶ月更新の契約でなりたっているため、少なくとも契約期間の3ヶ月単位での勤務は必要。

きちんと契約書も交わします。不義があれば違約金の支払いも発生します。

迷惑が掛かるのは私自身だけではない。という状況。

そのプレッシャーがどうしても必要でした。

 

理由②規則正しい生活は必要

精神疾患を乗り越えるために、「規則正しい生活」は大切です。

そのためアルバイト情報誌に載っているような、シフト制のサービス業は避けました。

朝9時始業、夕方17時終業。こんなふうにきっちりと時間が定まっている仕事。

それによって生活のリズムを取り戻すのは今後のうつ状態回避のためにも必須だと考えました。

無料情報誌で掲載されているものはシフト制が多く、正直なところ時間給も安かったです。

派遣社員はそれなりに時間給も高く、働く時間も決まっている仕事が多くありました。

今でこそ時間や会社に縛られているなんて!と言える今の私は、主体性を取り戻せた証拠でもあります。

日中の活動の時間を仕事に当てることで、私の生活リズムの変化は少なくて済み、そればかりか「上司」「同僚」

「通勤」「寄り道」というエッセンスが追加されました。

寄り道は楽しいですね。

帰りに博多阪急や東急ハンズへ行って、美味しいものや大好きな文具を眺めたりしました。

規則正しい生活を維持して、新しい刺激を得る。とても有意義なものでした。

 

理由③不特定多数の人と接するのは避けたかった

うつ病以前の私は、いわゆるサービス業・接客業に苦手意識はありませんでした。

うつ病期の無理な仕事の仕方がトラウマになったのかもしれませんが、接客業に代表される、不特定多数と関わる

仕事は絶対に避けようと思いました。

理由②でも軽く触れましたが、派遣の仕事は会社業務のお手伝い的なものが多いです。経理やデータ入力、設計など、オフィスでできる仕事ばかり。

そして個人の適性を考慮してくれます。
(企業とのマッチングがうまくできないと、派遣会社の評価に関わるので、ココはちゃんとやってくれます)

仕事を選ぶという段階でも企業との面談は最小限で済んだところは非常に助かりました。

筆記試験、一次面接、最終面接・・・というような手順もなく、一回の面談で済んだので。

結果的に理化学試験の仕事を多くするようになり、この業務は私に合っていると感じます。

 

これからは目的で働き方を選ぶ時代

派遣社員という働き方は会社員になれなかった人が選択する働き方。

そんなマイナスのイメージは根強くついて回ります。

実際に私も、病気になって就職活動ができなかったから、派遣社員になった。という一面があります。それは否定しません。

けれど様々な企業で様々な会社員と接すると、辛辣な話、「安定が欲しいから」「会社員しかできないから」という話をよく聞きます。

とくに将来に展望があるわけではないから、とりあえず会社員をする。

私は派遣社員だけど、やりたいことがあります。だから私は会社員よりも将来に期待して、希望があります。

派遣社員をやっている動機は変化していきます。最初がマイナスだったからといってマイナスのまま引きずるのはやめましょう。

会社に捕らわれていないという優位性を利用して、独立の準備を進めたり、語学を身につけたりできます。

足りないスキルは別の現場で学ぶこともできます。

だから月並みではありますが、今の働き方に少しでも違和感を感じるのなら一歩だけ外に出てみましょう。

週末にジムに通ってみる、大学のオープン講座受けてみる、とか。

うつ病だった私でも一歩を踏み出せたので、そんなに難しいことじゃないですよね。

 

↓ランキング参加しました。応援よろしくお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 


スポンサーリンク