通じるには理由がある!「イッテQ」出川イングリッシュに学ぶ英会話術のコツと極意

2018年2月8日

 

みっくん

どうも、みっくんです。

「世界の果てまでイッテQ」で、最初単発企画だった「出川哲朗のはじめてのおつかい」ですが、今やスペシャルでトリを飾るくらいの大人気コーナーとなっていますよね。

私もみきすけと一緒に見ると必ず大笑いしてしまいます。

それにしても、なぜ出川イングリッシュは通じるのか、いろいろ考えてみました。

 

出川イングリッシュとは?

検索で当記事に来られた方には説明はいらないかもしれませんが、一応ご説明しましょう。

「世界の果てまでイッテQ」の人気コーナーの一つに、「出川哲朗のはじめてのおつかい」というコーナーがあります。

アメリカで出川さんがお題を出されて、そのお題を達成するといった趣旨のコーナーなのですが、当然会話は英語となります。

そこで出川さんの口から飛び出す英語が非常に個性的で面白く、「出川イングリッシュ」という名称で親しまれています。ちなみに出川さん自身もこの名称を使っています。

後ほど幾つか紹介しますが、この出川イングリッシュ、内容は支離滅裂で面白いだけなのですが、それでも何故か毎回ゴールには行き着いているんです。

まぁ、どうしても煮詰まったらアドバイスを受けることもありますが、それでも英単語少しだけで会話交渉は全部出川さんがやっているのだから実際にすごいと思います。

そこで、まずは出川イングリッシュの特徴を考えてみました。

 

出川イングリッシュの特徴

出川イングリッシュにはかなりいろいろな特徴があります。

それをまずはまとめてみました。

 

前置きせずに本題から入る

出川さんは以下のように、前置きなしで(あるいはあったとしても「ソーリー」のみで)いきなり質問に入ります。

「ソーリー。ドゥー ユー ノウ ガーガーバード?」

英語からっきしの出川さん2問、英語ペラッペラの河北さん1問でお題をクリアするミニコーナーがあったのですが、河北さんは英語で「すいません、ちょっと時間いいですか?」と切り出すのですが、その時点で断られてしまうことが多々ありました。

これは番組内で出川さん自身が言っていたことなのですが、前置きがあることで相手が身構えてしまうんですね。

私たちも「ちょっと時間よろしいですか?」と聞かれると、「面倒なアンケートかなぁ…」とか「宗教勧誘かなぁ…」とか「半強制的な募金かなぁ…」とかあまりいいイメージは持たないことが多く、「すいません、急いでいるんで」と断りますよね。

 

質問するときに前置きをしてしまうこの傾向、日本人にはかなり強いんですよね。

日本人は調和を大事にし、相手に時間を取らせてしまうことに気おくれしてしまう傾向が強いんです。

日本では美徳とも取れるこの謙虚さは、海外ではしばしば足枷となってしまいます。むしろ海外はストレートな方が好まれる傾向にあります。

ですので、いきなり本題から切り出すことで、相手が身構える前に懐に入ってしまうというのは非常に有効な方法なんですよね。前置きが長ければ長いほどうんざりするものです。

また、いきなり質問を投げかけることで、「あぁ、この人は困っているのかな?」あるいは「これはクイズか何かかな?」といった心理が働くのかもしれませんね。

 

語彙力を補って余りある積極性

出川さんは非常に積極的に質問します。はっきり言って、出川さんの語彙力はかなり低いですし文法もめちゃくちゃです。

ですが、会話…少なくとも会議とかではない日常会話において、文法なんてデタラメでもある程度通じるものです。

片言の日本語を想像してみるといいでしょう。

「どこ? ラーメン 食べる」…これだけでも何を言いたいか通じますよね?

と言うか、日本人はキレイで完全な英語(言うなれば「教科書英語」)にこだわり過ぎて英語が喋れないのではないかと思います。

教科書英語が「絶対正義」みたいな感覚ってありません? それから外れると間違いで恥ずかしい、って感覚。

単語だけでもなんとか通じるもんです。それは単語さえわかってない出川さんを見てるとわかると思います。

大事なのは積極性なんですよ、結局。

「ホワイト ドール ネーム カモン!」

また、出川さんに語彙力がないのも、このコーナーに関しては逆にプラスにはたらいているように思えます。

語彙力がないのは話していてわかるから、会話している相手もあれこれと想像を膨らませ、色々な単語を問いかけ、正解を導き出そうとするのではないでしょうか。

 

物事を感覚的に捉える力

先に教科書英語の話をちらっと出しましたが、日本人って英語の授業の影響か、完全に英語を把握しようとしてしまう傾向があるように思えます。

しかし実際には、特に会話においては、「誰(何)が」「何を」「どうした」といっや要点だけしっかり押さえることが大事です。

私はこれができないから、英語に対する苦手意識が強いんですよね…。

仮に英語がわからなくても、会話ではボディーランゲージ(身振り手振り)があります。

出川さんが英語があまりわからなくても、目的地までのルートがわかるのはこれによるものも大きいでしょうね。

 

豊かな発想力

このコーナーにおけるポイントは、目的地や目的物の英語がわかるかどうか、です。

凄く難しい英語も出てきますが、出川さんは(ヘルプを使うこともありますが)結果的にクリアしています。それはなぜでしょうか。

それは、出川さんの豊かな発想力によるものが大きいと思います。

以前「宇宙」の英語がわからなかったとき、最初出川さんは以下のように言いました。

「スカイ ベリベリ スカイ もっと ベリベリ スカイ アース」

まぁ、これは「アース(地球)」のせいで伝わらなくなってしまったのですが、出川さんはここで発想を変えます。

ETを知っているか聞き、そのETがどこから来たのかを聞くことで「Space(宇宙)」という単語を引き出したのです。

また、アメリカ国旗の横線は何本あるかというミニお題に対し、出川さんは以下のように言いました。

「タ~タタ~タ~タ~タ~♪(アメリカ国歌)」

そして、それに合わせて差した指を上に向け、「国旗」をイメージさせたのです。

ETにしても国歌にしても、知らない人がいないであろうものを持ち出してそこから必要な情報を引き出そうとするその発想力は見事だと思います。

歌で伝えることも効果的なんですよね。何せ英語が合っているかわからないのですから。

 

諦めない心

そして何より重要なのが諦めない心でしょうね。ロケ時間9時間を越えるものもあったらしいです。

幾ら番組のコーナーであっても、なかなかこんなに頑張れないですよね。日本の会社の拘束時間より長いですよ?

正直私ならすぐにヒントを求めてしまいそうです。

例え英語を話せなくても聞き取れなくても、時間をかけ、諦めなければ何とかなる…それを示してくれているのだと思います。

とはいえ、時間をかけすぎてしまうのは非効率すぎてよくはないんですけどね。

 

まとめ

一言で言うと「出川さんのコミュニケーション能力は凄い!」ってことに尽きると思います。

英語の内容そのものは見習えないかもしれませんが、その積極性なんかは見習うべきところではないでしょうか。

中には、あの様子を日本の恥だという人もいるかもしれません。

でも、私個人的には「完璧な英語を話そうとするけど話す勇気もないくせに人の頑張りを鼻で笑う人」よりも「一生懸命身振り手振り交え、片言の英語でもコミュニケーションを取ろうとする人」の方が遙かに立派で格好良く思えますけどね。

出川イングリッシュにならって、少しでも英会話のハードルが下がるといいですね!

 

出川イングリッシュを元に書いたこちらの記事もよろしければどうぞ。

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